事例385
2017/08/30
《事案の概要》
被害者:30代男性、熊本市東区在住
事故状況:熊本市内でのバイク事故
傷病名:頚椎捻挫、背部打撲、大腿部の挫傷など
治療状況:症状固定までに整形外科に約6か月通院
後遺障害等級:異議申立前「非該当」→異議申立「14級9号」
《異議申立による後遺障害等級獲得》
事前認定で、後遺障害等級「非該当」となった事案です。
ご本人様にとって、いきなり衝突された事故であり、ご本人様の身体やバイクも衝突地点からかなり離れた位置まで飛ばされていました。
そこで、
・事故態様について、刑事記録をもとに、厚く説明しました。
また、症状については、
・頚部の可動域制限が参考可動域角度の半分以下であることなどを、医証や文献に基づいて説明しました。
その結果、頚椎捻挫後の頚部痛につき、
・後遺障害等級14級9号「局部に神経症状を残すもの」
の認定を獲得できました。