《ご依頼の経緯》
熊本県阿蘇郡で交通事故に遭われた４０代女性の方の事案です。
「後遺障害等級非該当」で、保険会社から「既払い金を除き約３５万円」の示談提示を受けたけれども、到底、納得できない、と、弁護士にご相談をいただきました。
「過失割合も２０％」とられていました。


《弁護士依頼の成果》
後遺障害等級：非該当→１４級９号
回収額：約３５万円→約３６０万円
当方過失割合：２０％→１０％


《弁護士による解決の概要》
最終的には、既払い金を除き、約３６０万円を回収して解決できました。

一番のポイントは、この事案は後遺障害等級「非該当」であったところ、
ご本人様の症状や通院状況等を丁寧に聴取し、後遺障害診断書を再取得し、更に他の資料を添えて、
改めて自賠責保険に被害者請求をした結果、
後遺障害等級１４級９号「局部に神経症状を残すもの」の認定を取得できたことです。
これで自賠責保険から後遺障害分として７５万円を受領できました。

次に、
後遺障害等級認定を受けたこと、主婦としての休業損害が発生したこと等を主張して、保険会社に請求をしたところ、
「当方の請求額約２８５万円の満額」での示談ができました。

７５万円と約２８５万円の合計額が約３６０万円となります。

過失割合も、保険会社主張の２０％から当方有利に変更し、１０％での解決となりました。