事例39
交通事故示談★熊本市中央区40代男性・後遺障害等級併合14級(神経症状)につき、合計約395万円の損害額認定を得て示談解決
被害者:40代男性、熊本市中央区在住
傷病名:外傷性頚部症候群、腰椎捻挫
治療状況:整形外科など病院に延べ約30日、整骨院に約85日通院
事故発生地:熊本県内
《弁護士依頼の経緯》
交通事故の直後に、インターネットで、いなば法律事務所を検索され、ご相談を頂きました。
お話を伺うと、お仕事柄、平日の通院が困難でしたので、整骨院主体で整形外科を併用して通院治療していくこととなりました。
法律相談を経て、弁護士依頼を頂きました。
《弁護士の活動① 後遺障害等級認定の取得》
治療中からサポートさせて頂きました。
治療終了を待って、整形外科医から後遺障害診断書を取得し、弁護士にて、自賠責被害者請求を行いました。
その結果、後遺障害等級併合14級の認定を取得し、自賠責保険金の後遺障害分として75万円を受領しました。
この75万円は、任意保険会社との示談では、最終の示談金に含まれることが一般ですが、本件では、先行回収しました。
後遺障害等級の内訳は、
・外傷性頚部症候群後の肩~首筋~上腕にかけての疼痛などにつき、後遺障害等級14級9号「局部に神経症状を残すもの」
・腰の鈍痛などにつき、後遺障害等級14級9号「局部に神経症状を残すもの」
です。
《弁護士の活動② 示談交渉~最終解決》
後遺障害等級併合14級であることを前提に、任意保険会社と弁護士が示談交渉をしました。
弁護士交渉の結果、合計約395万円の損害額があることを任意保険会社が認め、示談解決となりました。
最終示談での任意保険会社の支払は、自賠責保険からの先行回収75万円や任意保険会社の既払い金を除き約235万円です。
訴訟になった場合の減額リスクがある事案でしたので、全体的に見て、妥当な内容で解決出来たものと考えております。
《弁護士費用の負担なし》
弁護士費用は、弁護士費用特約適用により、特約から全額を賄えました。
そのため、ご本人様の弁護士費用負担なく、本件交通事故の解決ができました。