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事例43

交通事故示談★熊本市東区50代男性・後遺障害等級14級9号につき、損害額約755万円の認定を得て示談解決

2015/01/08

  • 上肢
  • 14級
  • その他
被害者:50代男性、熊本市東区在住
交通事故の概要:熊本県内でセンターラインオーバーの車と衝突した交通事故(車vs車)
特殊事情:加害者本人から約80万円を受領しておられました。先方保険会社は、この約80万円も損害額の一部と考えるべきだ、と主張してきました。


《弁護士の活動①~後遺障害等級認定の取得》
弁護士にて、自賠責保険に被害者請求の形で、後遺障害等級認定申請を行いました。

その結果、
・ご本人様に残ってしまった神経症状について、後遺障害等級14級9号「局部に神経症状を残すもの」
の認定を取得出来ました。

この時点で、後遺障害分の自賠責保険金75万円を先行回収しました。
上記75万円は、保険会社との示談では、「通常、最終の示談金に含まれる」ものと思います。
しかし、この交通事故では、「弁護士にて先行して回収」しております。


《弁護士の活動②~保険会社との示談交渉→最終解決》
後遺障害等級の認定を得た後、弁護士にて、訴訟を前提とした強い姿勢で、保険会社と示談金の交渉をしました。

弁護士交渉の結果、 
①加害者支払の約80万円は示談考慮外とし、 
②物損については、既払いのレッカー代約6万円に加えて修理代相当額約30万円を支払って頂く。 
③人損については、損害額を約755万円と認定し、既払い金に加えて約310万円を新たに支払って頂く。 
という内容で示談が成立しました。 

③について、後遺障害等級14級9号であったところ、
自賠責保険からの先行回収額75万円を加えると、合計約385万円を弁護士受任後に回収したことになります。 
これと②の物損の回収額を合せると合計約415万円を回収したことになります。 

保険会社側は、
「加害者本人が支払った約80万円は物損示談金のみならず人損示談金に算入すべきである」と主張していましたが、
「加害者本人が支払った経緯及び趣旨から加害者本人の支払金額は示談の考慮外とすべきである」という弁護士の主張に沿った形で示談が出来ました。


《弁護士費用の負担なし》
弁護士費用特約がご利用できる交通事故でした。
弁護士費用は、その全額が特約からまかなえましたので、ご本人様の弁護士費用負担なく、事故解決が出来ました。

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