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交通事故示談★熊本県菊池市・20代女性・弁護士受任後「後遺障害等級併合14級を取得」し、損害額「約465万円」の認定を得て示談解決

2015/05/07

  • 頚部
  • 14級
被害者:女性、20代、熊本県菊池市在住
事故発生地:熊本県外(福岡県)
事故態様:渋滞最後尾で停車中に後方から追突され、衝突の衝撃で更に前車に追突した交通事故(玉突き事故)
後遺障害等級:併合14級(当事務所にて認定取得) 


《弁護士依頼の経緯》 
治療終了間近の段階で、弁護士に、ご相談を頂いた交通事故です。 
弁護士費用特約を利用して、弁護士を依頼したいとのご意向を頂き、受任しました。 


《弁護士依頼後の経過①~弁護士交渉による治療期間の延長》 
ご依頼者様は、相手方保険会社から、症状固定を迫られていました。
まだ通院が必要とのことでしたので、弁護士にて、相手方保険会社と交渉して、症状固定時期を延長することが出来ました。


《弁護士依頼後の経過②~後遺障害等級認定の取得》  
高速道路上の交通事故でもあり、弁護士にて検討したところ、神経症状14級9号の認定を得られる可能性が高いと判断されました。
なお、肩腱板損傷もあったので、可動域制限に係る12級6号等の可能性も検討し、医師面談も行いましたが、その上で弁護士にて検討したところ、こちらの等級認定は困難と判断されました。
 
弁護士にて、ご依頼者様を代理して、自賠責被害者請求の形で、後遺障害等級認定申請を行いました。
その結果、
・頚椎捻挫後の頚部痛等
・肩甲部の疼痛
・腰椎捻挫後の腰痛
の3か所に神経症状14級9号「局部に神経症状を残すもの」が認められました。

この時点で、自賠責保険から、後遺障害分の自賠責保険金75万円を先行回収しました。
この75万円は、保険会社との通常の示談では、最終示談金に含まれることが一般的です。
今回の交通事故では、弁護士にて、先に回収しました。


《弁護士依頼後の経過③~示談交渉と最終解決》   
相手方の任意保険会社は、弁護士の経験上、支払金額を絞ることが多く、訴訟になっても強硬な主張をしてくることが多い会社でした。
そのため、示談交渉は難航が予想されました。

十分に準備して、交渉に臨んだところ、
2度の交渉を経た結果、相手方任意保険会社から、既払い金を除き約205万円強での示談を打診されました。

裁判になった場合を想定して金額計算したところ、
示談金額として、妥当なラインではないかと判断されました。
そこで、ご依頼者様に裁判になった場合のメリットとデメリット(リスク)をご説明した上で、ご判断を頂き、示談での解決となりました。 

認定された総損害額は合計約465万円
保険会社が既に支払った金額を除き、弁護士にて回収した金額は、
・自賠責保険からの先行回収分75万円
・最終回収金約205万円
の「合計約280万円」となります。


《その他》 
弁護士費用特約が利用可能な交通事故であり、特約から弁護士費用が全額まかなえました。
そのため、ご依頼者様の弁護士費用の負担はありませんでした。

また、ご依頼者様が菊池市在住でしたので、熊本市内に出て来られる負担が、出来るだけ少なくて済むよう、連絡方法について、電話や郵便を活用するなどの工夫をさせて頂きました。  


《後日談》 
ご依頼者様からは、後日、お礼状とお礼の品を頂戴しました。
弁護士として活動していく上で、大変うれしく思いました。
また、ご依頼者様から、どのような点にご満足頂けたのかもお教え頂きました。
この点は、いなば法律事務所の今後の業務にあたり、所員一同にフィードバックさせて頂きました。


 

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