事例113
交通事故示談★保険会社が治療打切り→弁護士交渉で「打切後の治療費や無職期間の休業損害」など損害額400万円超の認定を得て示談解決
被害者:40代男性、熊本市北区在住
交通事故発生地:熊本県内
《事案の特色》
治療中に任意保険会社から治療費の支払いを打ち切られた交通事故です。
また、治療中に勤務先を退職することになってしまい、無職の期間がありました。
《交通事故後の治療経過》
ご本人様は症状が重く、最終的に自己負担になっても通院したい、との気持ちをお持ちでした。
そこで、打ち切り後も、約4か月半の間、通院を継続されました。
《弁護士による解決~後遺障害等級認定取得と示談解決》
通院継続後に、自賠責保険に後遺障害等級認定を申請しました。
後遺障害等級認定申請は、いなば法律事務所にてサポートさせて頂きました。
弁護士による後遺障害等級認定申請の結果、
頚部痛や足関節のシビレ等について後遺障害等級併合14級(14級9号が2か所)の認定を得ることができました。
後遺障害等級認定を得た後、弁護士にて、訴訟することを踏まえた強い姿勢で任意保険会社と交渉を開始しました。
弁護士交渉の結果、
「支払打ち切り後の治療費」や「無職期間の休業損害」を含め、合計400万円超の損害額の認定を勝ち取りました。
この交通事故がなければ昇給があったはず、との当方主張についても、任意保険会社が認めております。
自賠責保険からの後遺障害分75万円や任意保険会社の既払い金などを除き、最終的に約205万円を任意保険会社に支払ってもらう形で示談解決となりました。