事例139
交通事故示談★熊本市北区・むち打ち・後遺障害等級14級9号の男性につき、損害額約510万円の認定を受け示談解決
被害者:男性、50代、熊本市北区在住
《事案の特色》
損害額について、任意保険会社との交渉で大きく金額が変わった事案です。
過失割合も当方有利に変更できました。
《解決経過》
治療中からサポートさせて頂き、休業損害の支払打ち切りや治療の打ち切りについて、任意保険会社と交渉しました。
医証を根拠に、保険会社担当者と話し合い、いずれも延長をして頂きました。
治療終了後、当事務所にて後遺障害等級認定申請をサポートさせて頂き、頚部痛・頭痛・手指のしびれ・上肢の筋力低下等について、後遺障害等級14級9号の認定を獲得しました。
この時点で、「自賠責保険から後遺障害分として75万円を回収」しました。
後遺障害等級獲得を踏まえて、相手方の任意保険会社と示談交渉を始めたところ、保険会社は、
・約400万円の損害額を認定したものの、
・過失相殺20%
・既払いの休業損害が約95万円あること
等により、「新規の支払は約40万円」であると主張してきました。
《結果》
弁護士にて、訴訟を前提とした強い姿勢で交渉したところ、
・過失相殺15%(当方有利に5%修正)
・損害額は約510万円を認定(約110万円アップ)
等により、「新規の支払は170万円強」との内容で示談解決出来ました。
自賠責保険からの回収分と合わせた回収額は245万円強となります。