事例143
交通事故示談★熊本県大津町・むち打ち・後遺障害等級なし・30代男性につき既払い金を除き105万円強を回収し示談解決
害者:男性、30代、熊本県大津町在住
《本件の特色》
失業期間中に事故に遭われた事案です。
事故後、通院中に就職活動をされ、いったんはA社に就職されたものの、むち打ち症の症状が辛く、仕事を続けることができませんでした。
A社を退職してからしばらく無職の期間が続き、症状が軽くなってから別のB社に就職することが出来ました。
しかし、事故がなければ、最初に就職したA社にずっと勤務していたと考えられました。
《解決》
弁護士が、相手方任意保険会社と交渉しました。
A社の退職~B社の就職に至るまでの失業期間について、A社の給与を基礎として計算した休業損害が支払われるべきと主張しました。
保険会社としては、失業期間中の休業損害を支払うことはできないということでしたが、その代わり、慰謝料を割り増して頂くことで交渉が成立しました。
結果として、170万円強の損害額が認定され、既払い金を除くと、新たに105万円強を支払って頂く形で示談解決ができました。
弁護士費用特約のご利用により、ご依頼者様に弁護士費用のご負担はありませんでした。