被害者：男性、４０代、熊本市東区在住 
後遺障害等級：１２級６号 


《事案の概要》 
鎖骨骨折をされた事案です。 
もとは他の弁護士に依頼されておられましたが、弁護士を交代し、当事務所に依頼されました。 


《事案の経緯》 
当事務所にて、自賠責保険に被害者請求の形で後遺障害等級認定の申請をしました。 

自賠責保険からは、肩関節の機能障害として１２級６号の後遺障害等級が認定されました。 
この時点で、後遺障害分の自賠責保険金として、２２４万円を先行して回収しました。 


《結果》 
後遺障害等級１２級６号を踏まえて、相手方の任意保険会社と示談交渉をしました。 
これまでの経験から、当該保険会社とは交渉が難航すると予想されたので、訴状を作成し、訴訟にすることを踏まえた形で交渉しました。 
結果的に、当方の請求にほぼ近い損害額の認定を受けることができ、約８１０万円を新たに支払って頂く形での示談が出来ました。 

過失相殺（２割）及び既払い金控除前の損害額の認定は、約１４９５万円となります。