事例191
交通事故示談★熊本市中央区・30代男性・自営業・後遺障害なしについて、約445万円の損害額の認定を受け示談解決
被害者:30代男性、熊本市中央区在住
職業:自営業
事故態様:横断歩道上の歩行者対車の交通事故
(被害者様が歩行者)
《事案の概要》
被害者様は自営業であり、経営するお店の売上に多大な影響が生じておられました。
治療中から、当事務所にご相談され、ご依頼を頂きました。
《受任後の経過》
ひび程度とのことでしたが下肢の骨折などがあり、弁護士としては後遺障害等級認定の申請を視野に入れておりました。
しかし、ご本人の回復が良く、後遺障害等級認定は申請されませんでした。
治療終了後、弁護士にて、相手方の任意保険会社と示談交渉を開始しました。
立証が難しい点がありましたが、経営するお店の売上に多大な影響が生じておりました。
また、後遺障害等級認定はありませんでしたが、症状固定後にもなお、お店の売上への影響が考えられました。
交渉の結果、
・休業損害:約185万円
・入通院慰謝料(傷害慰謝料):約175万円
など、合計約445万円の損害額の認定を勝ち取りました。
後遺障害等級認定がない以上、症状固定後の売上減少を正面から認めることは出来ないとの回答でしたが、その代わりということで、入通院慰謝料(傷害慰謝料)を裁判基準より3割増しにして頂くことが出来ました。
既払い金を控除した後の、相手方の任意保険会社からの新規支払額は約295万円となります。
なお、弁護士費用特約のご利用により、ご本人様の弁護士費用のご負担はございません。