事例207
交通事故示談★熊本市西区・30代女性・むち打ち・後遺障害等級併合14級について、損害額約540万円の認定を得て示談解決
被害者:女性、30代、熊本市西区在住
傷病名:外傷性頚椎症、腰椎打撲捻挫、肩関節打撲傷ほか
後遺障害等級:併合14級(非該当→異議申立により14級9号が2か所)
《ご依頼の経緯~後遺障害等級獲得まで》
治療中から当事務所にご相談され、ご依頼された事案です。
初回の後遺障害等級認定申請では非該当との結果でした。
そこで、弁護士にて医師面談をし、自賠責保険に異議申立をした結果、
・外傷性頚椎症に伴う頚部痛、頭痛、吐き気等について「局部に神経症状を残すもの」として14級9号
・腰椎打撲捻挫に伴う腰痛、殿部~大腿部のしびれについて、「局部に神経症状を残すもの」として14級9号
のあわせて併合14級の後遺障害等級を獲得しました。
この時点で、自賠責保険から後遺障害分として75万円を先行回収しました。
《示談交渉~解決まで》
後遺障害等級獲得後、弁護士にて、相手方の任意保険会社と示談交渉をしました。
その結果、
・休業損害(主婦休損):約95万円
・傷害慰謝料(入通院慰謝料):約125万円
・ベビーシッター代:約25万円
など、合計約540万円の損害額の認定を受けることができました。
当方にも過失が1割あった事案ですので、過失相殺し、既払い金を控除した後、新たに約275万円を支払って頂く形で最終解決となりました。
先行回収した75万円を合わせると、既払い金を除く回収額は約350万円となります。
《弁護士費用について》
弁護士費用特約のご利用により、ご依頼者様の弁護士費用のご負担はございませんでした。