事例218
交通事故示談★物損・熊本県八代市・時価額や諸費用、代車期間延長等の交渉を経て、当方請求額満額の約170万円で示談解決
車両所有者:女性、熊本県八代市在住
《事案の概要》
修理代が時価額を上回る経済的全損となった事案です。
もっとも、事故車両は、後部が大きく凹み、後部窓ガラスが割れるなど、大きく損壊している状態でした。
《弁護士による解決》
時価額について、相手方の任意保険会社は、交渉の中で、100万円程度の価値ではないかと主張してきました。
これに対し、弁護士にて、年式・走行距離・残車検期間の近い同種・同等車種の価格を調査し、140万円超の時価額の認定を勝ち取りました。
代車については、相手方の任意保険会社から、突然、週末までに代車を返却するように求められました。
弁護士にて、保険会社に対し、震災の影響があり、新しく購入した車の納車やディーラー代車の手配が遅れている旨を説明し、代車使用期間を延長して頂きました。
その他、
新しい車を購入する際の車庫証明手続代行費用や検査登録手続代行費用などの諸費用、事故車両の後部に積んでいた積載品など、合計約10万円の損害額の認定を勝ち取りました。
上記交渉により、最終的には、当方の請求額の満額である約170万円で示談解決ができました。
うち、代車代などはレンタカー会社等へ直接支払って頂きましたが、ご本人様にも約150万円が支払われました。
弁護士費用特約が利用できる事案でしたので、車両所有者様の弁護士費用のご負担はない形で解決できました。
ご本人様にも、有利な解決が出来た旨、喜んで頂くことが出来、弁護士としても大変、励みになりました。