事例225
交通事故★熊本県益城町・過失割合4割・逸失利益否定→過失割合3割・逸失利益認定など、当方有利に変更して訴訟上で和解解決
被害者:男性、熊本県益城町在住
後遺障害等級:12級7号「1下肢の3大関節中の1関節の機能に障害を残すもの」
《相手方保険会社の主張》
相手方の任意保険会社は、
過失割合:当方4割
逸失利益:否定
などの主張をしていました。
《訴訟を提起し、訴訟上の和解で解決》
弁護士にて受任させて頂き、相手方保険会社と交渉しましたが、
相手方保険会社との主張のひらきが大きく、訴訟で解決することが有効と考えられました。
そこで、裁判所に訴訟提起しました。
訴訟では、
・従前の稼働状況や収入
・当方のスピードが出ていたとの相手方の主張に客観的事実に沿わない点があること
などについて、多数の証拠を提出して、具体的に主張立証しました。
証拠収集にあたっては、単にご依頼者様が持参される証拠を吟味するのではなく、裁判例や経験に基づいて、弁護士から、
・いかなる点が裁判で問題となっているのか、
・いかなるものが証拠となり得るのか、
をご説明し、証拠となり得るものの具体例を挙げて、ご依頼者様に証拠を探して頂きました。
その結果、裁判所より、当方有利と考えられる和解案が示されました。
相手方保険会社の反応から、相手方保険会社にとっては予想外の和解案だったのかと推測しますが、
最終的には、
・過失割合が当方3割であることを確認し、
・既払い金を除き、850万円を新たに支払う。
という内容で、裁判上の和解が成立しました。