事例235
交通事故示談★熊本県合志市・30代女性・むち打ち・後遺障害等級併合14級につき、約375万円の損害額認定を得て示談解決
被害者:30代女性、熊本県合志市在住
事故態様:追突
傷病内容:外傷性頚部症候群、胸椎捻挫、腰椎捻挫
《ご依頼の経緯》
後遺障害等級が認定されなかった(後遺障害等級:非該当)のは、納得いかない、と当事務所にご相談され、そのままご依頼されました。
《弁護士による解決① 後遺障害等級の獲得》
診療録などの資料を読み込み、いかなる理由で後遺障害等級が認定されなかったのかを分析しました。
異議申立では、後遺障害等級非該当に結びついたと考えられる事由について、合理的な説明を説得的に行うよう心がけました。
単に主張だけを行うのではなく、裏付けとなる資料も提出しました。
その結果、併合14級(14級9号が2か所)の後遺障害等級の認定を得ることができました。
《弁護士による解決② 保険会社との示談交渉》
獲得した後遺障害等級併合14級を前提に、弁護士にて、相手方の任意保険会社と示談交渉を行いました。
交渉の結果、
・傷害慰謝料(入通院慰謝料):約100万円
・逸失利益:約80万円
・後遺障害慰謝料:約110万円
など、合計約375万円の損害額の認定を勝ち取りました。
保険会社の既払い金を除く新たな回収額は、330万円超となります。
弁護士費用特約のご利用により、ご本人様の弁護士費用の負担はない形で解決できました。
《弁護士のコメント》
相手方保険会社の担当者からは「よく、この事案で後遺障害等級が認定されましたね。」という旨の言葉を頂きました。
弁護士として、相手方からこのように言われることは誇らしくもあります。
後遺障害等級を獲得できたことにより、後遺障害分として、約190万円の損害額の認定を得ることが出来ました。
また、後遺障害等級が獲得できたことにより、後遺障害以外の傷害分の示談交渉においても、それだけ重度の事案であったということになりますので、有利に交渉できたものと考えております。