被害者：女性、６０代、熊本県菊陽町在住 
後遺障害等級：併合１１級 
過失割合：１０％ 


《ご依頼の経緯》 
後遺障害等級併合１１級の認定を受けた事案です。 
保険会社から既払い金を除き約３７０万円での示談提示がなされましたが、増額できないかと弁護士にご相談を頂いた事案です。 


《弁護士による交渉の結果》
弁護士にて、相手方の保険会社と、損害賠償額について示談交渉を行いました。 
その結果、 
傷害慰謝料（入通院慰謝料）・後遺障害逸失利益・後遺障害慰謝料の増額により、過失相殺をし、かつ既払い金を控除した後の最終受取額で約６３０万円の示談が成立しました。 
弁護士にご依頼されたことによる増額は、約２６０万円となります。 

弁護士としては、後遺障害逸失利益における基礎収入額や過失相殺率など、もっと増額を求めることも可能と判断し、その旨をご本人様にご説明しましたが、早期に解決したいとのご本人様のご意向により、依頼時から約１．７倍の増額ができた、この時点で示談解決をさせて頂きました。

弁護士費用特約のご利用により、ご本人様に弁護士費用のご負担はございませんでした。