事例237
交通事故示談★物損・熊本県益城町・新車に買い替えた際の登録手続関係費約10万円も支払対象として示談解決
車両所有者:男性、熊本県益城町在住
《事案の概要》
交通事故により、事故車両を新車に買い替えざるを得なくなった事案です。
《弁護士による解決》
事故車両の価格分(本件では車両保険を使用)や代車代、レッカー代のほかに、新車購入時の諸費用明細を検討し、裁判例を踏まえて、登録手続費用や納車費用などの諸費用も相手方保険会社に請求しました。
その結果、
登録手続関係の諸費用として請求した約10万円を、相手方保険会社から、請求の満額で支払って頂くことが出来ました。
これら諸費用は、一般には、支払って頂かずに示談することも多いと思われます。
本件示談でも、相手方当事者が、「かかる費用を賠償するなど聞いたことがない。」と言い出し、示談書締結までに、若干の時間を要することになりました。
弁護士費用特約のご利用により、車両所有者様の弁護士費用のご負担はなく、解決できました。
《弁護士のコメント》
約10万円といえば約10万円ですが、ご依頼者様の手出しや面倒な手間もなく獲得できることが多いので(本件でのご依頼者様の手間は、新車購入時の諸費用明細をご持参いただいたくらいでした。)、弁護士費用特約に加入されておられる場合には、弁護士に依頼するなどして、これら諸費用も、きちんと請求された方が良いと考えます。