事例365
2017/07/09
被害者:50代男性、熊本市南区在住
傷病名:むち打ち(頚椎捻挫)
後遺障害:なし
事故態様:熊本市内で、車線変更してきた車に接触された事故
過失割合:相手方主張の当方30%→弁護士交渉により当方20%
《弁護士へご依頼された経緯》
保険代理店様から当事務所を紹介され、ご依頼頂いた事案です。
相手方は、当方の過失を30%と主張していました。
《示談解決の経緯と内容》
相手方も、弁護士を依頼してきました。
そこで、当事務所にて、相手方の代理人弁護士と示談交渉をしました。
交渉の結果、
・損害額は当方請求どおり約40万円とする(裁判基準)。
・過失割合を当方30%→当方20%と「10%当方有利に変更」する。
との内容で、示談での解決となりました。
過失相殺を行い、相手方保険会社が既に支払った金額を除いた、新規受領額は20万円強となります。
《弁護士費用について》
弁護士費用特約を利用してのご依頼であり、ご本人様に弁護士費用のご負担は生じませんでした。
《弁護士のコメント》
損害額が少額の事案でしたが、弁護士費用特約を利用することにより、ご本人様の負担はなく、有利な解決ができました。
なお、経験上、車線変更時の接触事故は、過失割合のトラブルが生じやすい事故類型です。