事例1322
交通事故示談★熊本県八代市・30代女性・「弁護士費用特約」をご利用された弁護士交渉で、保険会社提示「35万円弱」→「50万円強」へ「20万円弱の示談金増額」をして示談解決NEW
ご依頼者:30代女性、熊本県八代市在住
受傷内容:むち打ち症
《いなば法律事務所へご相談とご依頼を頂いた経緯》
保険会社から示談金の提示がなされたところ、
「妥当な金額か確認して欲しい」
「示談金の増額ができるならばして欲しい」
とのご要望を頂いて、弁護士にて、示談金の増額ができるか検討させて頂いた事案です。
交通事故の賠償実務の世界は、
①「正しい金額が画一的に決まる」訳ではない(例えば、残ってしまった後遺障害の、今後の仕事への影響度合いを、どう考えるかなど、評価方法によって金額が異なる)上に、
②慰謝料などの算定基準が複数あり、交渉するとしないとで、「賠償額が変わってくることが非常に多い」
のが実態です。
今回のご相談は、幸いにも、大きなお怪我ではありませんでしたので、②のケースでした。
(もっとも、①にあてはまる場合には、多くのケースで②にもあてはまります。)
《弁護士の解決~保険会社との交渉→示談金の増額解決》
保険会社の提示内容を拝見したところ、
「示談金を増額できる見込みが高い」と判断されましたので、
弁護士にて、その旨をご説明し、示談金の増額交渉のご依頼を頂きました。
弁護士が保険会社と交渉を行った結果、
交渉前:保険会社の既払い金を除き「35万円弱」
↓
交渉後:保険会社の既払い金を除き「50万円強」
と、「20万円弱」の示談金増額をしての、示談解決となりました。
本件は、「弁護士費用特約」をご利用することができ、かつ、「弁護士費用特約から弁護士費用が全額まかなえる」事案でした。
なお、弁護士費用特約がなくても、示談金増額交渉のメリットがある事案も多々ありますので、保険会社から示談金の提示がなされた場合には、いちど、弁護士にご相談されるのが適切と考えております。
※ご相談されたからといって弁護士依頼しなければならないということは、ございません。
※いなば法律事務所では、弁護士依頼メリットの有無も含め、法律相談時にご説明をするようにしております。