事例1321
交通事故示談★熊本県上天草市・50代女性につき、保険会社が既に支払った金額を控除した後の「お手取り金額」で「約345万円」を回収して示談解決NEW
ご依頼者様:50代女性
事故態様:追突(自動車vs自動車)
受傷内容:頚椎捻挫・腰椎捻挫(むち打ち症)
《弁護士の活動①~経過診断書に「不利益記載」がありましたが、後遺障害等級「併合14級」の認定を取得できました》
事故解決のご依頼をいただいた後、
弁護士は、その時点で入手できる資料を、加害者側の保険会社から入手して、検討しました。
すると、病院から、月次で、保険会社に提出されている経過診断書に、
ご本人様の認識とは異なり、「後遺障害の有無について」「なし」と記載されていました。
詳細は、伏せさせていただきますが、上記「不利益記載」はあったものの、
最終的には、ご本人様に残存した症状
①頚椎捻挫後の頚部痛や手のしびれなど
②腰椎捻挫後の腰痛や足のしびれなど
について、それぞれ、
・後遺障害等級14級9号「局部に神経症状を残すもの」
の認定を受けることができました。
①②をあわせて、後遺障害等級「併合14級」となります。
《弁護士の活動②~保険会社との交渉により、既払い金控除後で「約345万円」を回収して示談解決できました》
後遺障害等級「併合14級」の認定を取得した後、
弁護士は、ご本人様にご確認を取りながら、加害者側の保険会社との間で、賠償額の交渉を行いました。
弁護士が保険会社と交渉した結果、
・家事従事分の年収を「約395万円」
・家事従事分の休業損害を「1日分で約1万円」
と算定するなどして、
保険会社が既に支払った金額を除き
・保険会社から「約345万円」を支払っていただく、
との内容で、示談解決ができました。
ご本人様からは、お菓子をいただきました。
いなば法律事務所の、事故フォローと事故解決に、ご満足いただけたものと、弁護士及び所員一同、たいへん嬉しく思いました。
今後とも、最善の事故解決ができるよう、努力して参ります。