事例1296
交通事故示談★熊本県内・自営業・後遺障害等級「併合11級」につき、弁護士が合計「1130万円強」を回収して、示談解決NEW
被害者:自営業者、熊本県内在住
後遺障害等級:併合「11級」
《本件の特色》
本件では「立証資料が十分でない」という問題がありました。
弁護士は、資料がないからと諦めるのではなく、
・少しでも資料として有用なものがないかをご本人様に聞き取り、
・準備できる資料は使い方を工夫しました。
《弁護士による解決① 自賠責保険から後遺障害等級「併合11級」の認定を受け、「331万円」の自賠責保険金を「先行回収」しました》
弁護士は、諸々の資料を準備して、
後遺障害等級の認定と後遺障害分の自賠責保険金の支払を求め、自賠責保険に被害者請求を行いました。
弁護士申請の結果、
「併合11級」の後遺障害等級認定がなされ、
自賠責保険から、後遺障害分として「331万円」の保険金の回収ができました。
この「331万円」は、通常の保険会社との示談では、最終示談金の一部に含まれていることが一般的ですが、本件では先行して弁護士が回収しました。
《弁護士による解決② 「約800万円」を追加で回収して、示談による事故解決ができました》
引き続き、弁護士が、
自賠責保険から認定を受けた後遺障害等級「併合11級」を前提とした賠償額を計算し、
ご本人様と協議の上で、加害者側の保険会社と示談交渉を行いました。
不足する資料はありましたが、その点の主張立証を工夫し、
最終的には、弁護士交渉の結果、
弁護士が先行回収した「331万円」や保険会社が既に支払っていた「約225万円」とは別に、
「約800万円」
の支払を受ける形で、示談による事故解決ができました。