被害者：男性、熊本県葦北郡在住
 
 
《本件事案の特色》
弁護士に、ご相談頂いた時点で、
・お怪我自体の示談をされておられました。
また、
・後遺障害等級「非該当」となっていました。
 
 
《弁護士はこう解決しました～①方針について》
お怪我自体の示談内容も「示談金増額が出来た」金額と考えられましたが、
既に示談済みなので、残念ながら、弁護士としては、今後、万が一、事故に遭ったならば、という形でお話しさせて頂かざるを得ませんでした。
 
一方、幸いなことに、
「お怪我の示談書は『後遺障害分を除く形』になっていました」ので、
ご相談時点では、後遺障害等級非該当であり、したがって、後遺障害分の示談金は「０円」となっていましたが、
等級認定さえ取得できれば、既にご本人様が受領されておられた、お怪我自体の示談金のほかに「後遺障害分の示談金」を得られるのではないか、と考えられました。
 
 
《弁護士はこう解決しました～②後遺障害等級認定を取得》
事故規模が大きく、お伺いした残存症状などからも、
「後遺障害等級１４級９号『局部に神経症状を残すもの』の認定可能性はある」と判断されました。
 
・刑事記録の入手や、
・医師から資料を取り付ける必要があった
など、簡単ではありませんでしたが、最終的には、見込みどおり、後遺障害等級１４級９号の認定を得て、
後遺障害分の示談金を受け取ることができました。
 
 
《弁護士はこう解決しました～③裁判基準満額の後遺障害慰謝料など「弁護士請求額の満額」を回収して示談解決》
後遺障害等級が認定されたことを受けて、
弁護士が、お怪我について示談済みの保険会社と交渉した結果、
 
・逸失利益（後遺障害が残ってしまったことによる、将来の収入減少に対する補償）：約８５万円
・後遺障害慰謝料（後遺障害が残ってしまったこと自体に対する補償）：１１０万円（※裁判基準の満額です。）
 
の合計「約１９５万円」を回収して示談解決することができました。
「弁護士請求どおりの満額回収」ができ、ご本人様にも、お喜び頂けたものと考えております。