被害者：男性、熊本市東区在住
受傷内容：頚椎捻挫・腰椎捻挫（むち打ち症）
事故発生地：熊本市内
事故態様：出合い頭衝突
 
 
《いなば法律事務所へご相談をされた経緯》
交通事故に遭ってしまったところ、
加害者は「任意保険に加入していなかった」上に、「自分は悪くない」と主張していた、とのことです。
周囲の方に、弁護士へ相談されることを勧められ、
いなば法律事務所に、法律相談を頂きました。
 
 
《弁護士の活動～「人身傷害保険」を活用し、更に、加害者と交渉して「賠償金を現実に回収」しました》
加害者が任意保険に加入していなくても、実際に賠償金を回収できるケースはあります。
（回収できないケースもある点は、ご留意下さい。）
 本件事故では、「弁護士費用特約で対応可能な範囲」で「出来るだけことをしてみる」ことになりました。
 
まず、被害者様に適用のある「人身傷害保険を活用」して、
人身傷害保険金として「約５５万円」を回収しました。
 
次に、「裁判基準で賠償金を計算」し、人身傷害保険金ではカバーされなかった部分について、
弁護士が、加害者と交渉しました。
加害者の資力から、「分割払」となったものの、賠償金「約１５万円」を回収しました。
 
以上のとおり、
「人身傷害保険金」＋「加害者からの回収金」＝合計「約７０万円」
を回収しました。
 
本件事故は、ご本人様にも「過失がある」と考えられる事故でしたが、
トータルとして、傷害慰謝料も「裁判基準での計算」となり、
更に「当方過失０％」の場合と「同等の回収」をすることができました。
なお、人身傷害保険を活用した回収については、分かりにくい点が多いため、弁護士にご相談されることをお勧めします。