事例1205
交通事故示談★熊本県玉名郡・男性・追突事故によるむち打ち症・後遺障害等級併合14級(神経症状)につき、弁護士交渉により「既払い金を除き285万円強を受け取って」示談解決
【事案の概要】
被害者:男性、熊本県玉名郡在住
事故態様:追突(当方過失0%)
傷病内容:頚椎捻挫・腰椎捻挫(むち打ち症)
後遺障害等級:併合14級(14級9号「局部に神経症状を残すもの」×2部位)
【弁護士の解決~保険会社との示談交渉→示談解決】
保険会社との示談交渉を、弁護士が担当させて頂いた交通事故です。
訴訟になった場合は、遅延損害金を除き、
更に「10万円弱」増額できる可能性もありました(治療効果などによります。)。
この点をご本人様にご確認し、訴訟提起の意向を確認したところ、
受け取る金額が下がるリスクもあり、
訴訟提起に至らない段階で、ほぼ上限に近いと思われる賠償額まで回収が図れていることから、示談解決となりました。
・逸失利益:85万円弱
・傷害慰謝料:85万円弱
・後遺障害慰謝料:110万円(14級)
※ 本件では、お仕事のお休み(休業損害)はほとんどありませんでした。
など、総損害額345万円弱が認定されており、
ここから保険会社が既に支払った賠償金を控除すると、
示談時に新たに受け取る金額は「285万円強」となります。
なお、交渉途中で、保険会社が提示してきた賠償額は、
既払い金を控除した後で「155万円弱」というものでした。
保険会社の交渉姿勢からも、弁護士を入れない、同種事案において、
「かなり金額が低い示談がなされていることが多い」のではないか、と推測されます。