事例1188
交通事故示談★物損・駐車場内事故・相手方保険会社がご本人様の過失割合「70%」と主張→弁護士交渉によりご本人様の過失割合「20%」として示談解決
依頼者:男性、熊本県外在住
事故態様:駐車場内における交通事故(当方:自動車vs相手方:自転車)
本件の特色:類似事故が簡単には見つからない事故態様でした。
《いなば法律事務所へご相談とご依頼をされた経緯》
いなば法律事務所には、知人のご紹介で、法律相談とご依頼を頂きました。
熊本県外からのご相談と、遠隔地ではありますが、いなば法律事務所にて、ご対応させて頂くこととなりました。
《弁護士の活動~防犯カメラ映像の入手→過失割合の交渉→示談解決》
ご依頼頂いた後、弁護士は、施設管理者と連絡を取って、防犯カメラ映像の開示を受けました。
その上で、防犯カメラから明らかになった事故態様をもとに、具体的な過失割合の交渉を行いました。
相手方保険会社は、「保険会社側の弁護士に相談した」として、
ご本人様:相手方=7:3
の過失割合を提案してきました。
すなわち、ご本人様のほうが過失が大きいこととなります。
簡単には、類似事故が見つからない事故態様でしたが、
弁護士は、多数の裁判例から参考となる裁判例を探し、相手方保険会社に対して、
当方有利な裁判例を参考に考えると、当方の過失割合が0%ということも考え得ること(もちろん、当方不利な裁判例もありました。)、訴訟することも辞さないこと、を示して、強い態度で臨みました。
弁護士交渉の結果、最終的には、過失割合につき、
ご本人様:相手方=2:8
すなわち、ご本人様のほうが過失が小さい形で、示談解決をすることができました。