事例1183
交通事故示談★熊本市南区・50代女性・弁護士費用特約をご利用され、保険会社提示「90万円弱」→弁護士依頼後「115万円弱」へ、示談金を増額して事故解決
ご依頼者:50代女性、熊本市南区在住
受傷内容:むち打ち症など
治療状況:病院と整骨院を併用して通院治療(整骨院主体)
《弁護士費用特約をご利用されて、弁護士へご依頼されました》
治療中から、弁護士にご相談を頂いていた事案です。
本件は、「そこまで大きな増額はできない可能性が高い」と考えられました。
しかし、弁護士費用特約がご利用でき、「特約から弁護士への依頼費用を全額まかなう形で」、示談交渉をご依頼頂くことになりました。
弁護士が、保険会社と示談金の増額交渉を行った結果、
保険会社が既に支払った賠償額を控除した後の「お手取りの金額」で、
・弁護士受任前「90万円弱」→弁護士受任後「115万円弱」
へ、「25万円強」の示談金の増額をして、事故解決することができました。
《弁護士のコメント》
「さほど増額できないだろうから、弁護士に相談するのも申し訳ない」とのお言葉を時々、伺うことがあります。
お気遣い頂いてありがたいですが、そのようなご配慮を頂く必要はございません。
いなば法律事務所では、
「ご依頼者様の弁護士費用のご負担額も考慮に入れたトータルで、ご依頼のメリットがあるか否か」を、
法律相談時にお伝えするように、心がけております。
本件では、弁護士費用特約がなければ、弁護士依頼のトータルメリットが薄かったと思いますが、
「弁護士費用特約のご活用・・・本件では、弁護士費用の全額をまかなうことができました」により、
ご本人様のお手間もほとんどなく、「25万円以上のメリット」を受けることができました。
私どもは、保険会社が持ってくる金額で示談する前に、
① 一度、弁護士に提示額の判断を受けることを、強くお勧めします。
(弁護士依頼された場合は、その後の保険会社との交渉は弁護士が行いますし、そもそも、保険会社もビジネスでやっておりますので、担当者に悪いなどと思われる必要はないと個人的には思います。そもそも、保険会社が、最初から、相応の金額を提示していれば、弁護士の出番はぐっと減るはずです。いなば法律事務所でご相談をお受けした経験上、ご相談頂いたうちの、ほとんどの事案で、増額できてしまうことがおかしいと考えております。)
また、
② 交通事故の被害者側の相談は、原則として無料で対応しておりますので(特約が使用できる場合は、ご本人様の実質的なご負担はございませんので、ホームーページに記載しておりますとおり、特約に相談料をご請求させて頂いております。その場合は、弁護士費用特約の担当者か、保険代理店をお教え頂ければ、ご本人様に代わって、いなば法律事務所から担当者等に連絡をお取りします。)、お金の心配をされる必要はございません。
更に、
③ 弁護士に相談するのは、気がひけるというお心遣いをして頂く必要も、ございません。