事例1162
交通事故訴訟★物損・相手方主張の過失割合「当方:相手方=50:50」→訴訟上の和解において「当方:相手方=10:90」で解決
依頼者:熊本市内在住の男性
交通事故の概要:熊本市内で発生した店舗駐車場内での事故
相手方主張の過失割合:当方50%
弁護士が解決した過失割合:当方10%
《弁護士の解決~熊本簡易裁判所への訴訟提起→裁判上の和解解決》
本件は、相手方の運転態様に、主とした問題があると考えられる交通事故でした。
交渉で、ご納得のいく解決を図ることが難しいと判断されましたので、
弁護士は、ご依頼者様と協議の上で、熊本簡易裁判所に訴訟提起を行い、訴訟上で、納得のいく解決を図ることにしました。
相手方には、熊本県外(福岡県)の弁護士が選任されました。
幸い、事故現場の店舗の防犯カメラに、事故の一部始終が録画されていました。
また、
いなば法律事務所の弁護士は、
検察庁から刑事記録の写しを入手したり、
修理工場に照会を行うなどの証拠収集活動も行いました。
このようにして主張立証活動を尽くした結果、
裁判所からは、過失割合について、
当方:相手方=10:90
と考える旨の和解案が示されました。
当事者双方が、裁判所の和解勧告に応じましたので、
当方の過失割合を「10%」とする内容で、裁判上の和解による、事故解決をすることができました。
《弁護士費用の「ご依頼者様のご負担なく」解決ができました。》
本件事故では、タイムチャージによる弁護士費用特約のご利用ができました。
特約から、訴訟までの弁護士費用が全額まかなえましたので、
ご依頼者様の弁護士費用のご負担なく、事故解決ができました。