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事例1156

交通事故示談★関西地方で発生の事故・当方過失30%・熊本県内在住の女性につき、異議申立により後遺障害等級14級9号の認定を受け、過失相殺後で「合計約200万円+約10万円を回収」して解決

2023/12/19

  • 上肢
  • 14級
  • 異議申立
【事案の概要】
被害者:女性、熊本県内在住
職業:会社勤務
交通事故発生地:熊本県外(関西地方)
過失割合:当方30%
後遺障害等級:「非該当」→異議申立により「14級9号『局部に神経症状を残すもの』」
 
 
【弁護士の解決①~異議申立により、後遺障害等級「非該当」の認定を「14級9号」に変更し、「自賠責保険金75万円」を先行回収】
当方30%と、比較的、過失割合が大きかった事案です。
ご本人様には交通事故による神経症状が残っており、
また、後遺障害等級が認定されなければ、賠償金が低額になると考えられる事情がありました。
 
そこで、いなば法律事務所の弁護士は、後遺障害等級認定について異議申立を行い、
後遺障害等級14級9号「局部に神経症状を残すもの」の認定を得ることができました。
 
後遺障害等級認定を得られたことで、後遺障害分の自賠責保険金「75万円」(14級)を先行回収できました。
この75万円は、保険会社との通常の事故解決では、最終示談時の示談金の一部として支払われることが一般的です。
しかし、本件事故の解決では、弁護士が、最終示談に先だって回収しております。
 
 
【弁護士の解決②~保険会社との賠償額交渉→示談】
相手方保険会社とは、後遺障害等級14級9号の認定を得た後で、賠償額の交渉を行いました。
 
弁護士交渉の結果、後遺障害慰謝料110万円(14級)など、当方の損害額を「約325万円」と計算する内容で、示談の話がまとまりました。
過失相殺を行い、相手方保険会社が既に支払った金額と、自賠責保険から弁護士が先行回収した金額を控除した、新たな回収額は約125万円となります。
 
※ 当方の過失割合が30%と比較的大きく、休業損害がほとんど発生していないという事情がなければ、もっと多額の金額を回収できたと思われます。
 
 
【弁護士の解決③~ご本人様側の保険のチェックと保険金回収】
本件においては、弁護士が、ご本人様側の保険からの支払可能性があるのではないかと考え、ご本人様側の保険をチェックしております。

その結果、
上記75万円+約125万円=約200万円とは別に、少額ではありますが、「約10万円」の保険金を回収できました。

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