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交通事故示談★熊本市東区・50代男性・保険会社提示「約325万円」→弁護士依頼後「約380万円」へ、「約55万円の示談金増額」をして事故解決

2023/11/27

  • 下肢
  • 14級
ご依頼者:50代男性、熊本市東区在住
過失割合:当方10%
後遺障害等級:14級9号「局部に神経症状を残すもの」×1部位
 
 
《いなば法律事務所へのご相談とご依頼の経緯》
「交通事故の加害者側保険会社から、示談の提示がされているが、増額できないか見てもらいたい」とのご相談でした。
 
弁護士が、保険会社の示談提示内容を検討したところ、
「傷害慰謝料と後遺障害慰謝料は増額できる可能性が高い」が、
「訴訟になった場合には、むしろ金額が下がる可能性がある費目もある」と、
考えられました。
 
そのため、
「さほど増額できずに示談解決せざるを得ない可能性が高いが、それでもご依頼されるか否か、ご本人様にて、ご検討頂く」形で、法律相談は終了しました。
※ 増額できる可能性が低い場合は、法律相談でその旨を申し上げるようにしております。なお、法律相談をされたからといって、ご依頼される必要はございませんので、その点はご安心頂ければと存じます。
※ 昨今では、保険会社側は、医療記録の開示を求めることが多く、また、顧問医による医学鑑定書を提出するなど、かなり細かく争ってきます。そのため、10年前とは異なり、訴訟提起の可否は、「最新の裁判所の趨勢に目配りしつつ」慎重に検討する必要があると考えております。
 
 
《弁護士へのご依頼→加害者側保険会社との示談金増額交渉→増額解決》
後日、少しでも増額できるならばと、弁護士に、示談金増額交渉をご依頼頂きました。
 
ご依頼をお受けした後、
弁護士にて、示談金の増額交渉を行いました。
 
加害者側保険会社との交渉の結果、
保険会社の既払い金を除き「約325万円」→「約380万円」へ、
「過失相殺10%」を行った後で「約55万円」の示談金増額をしての解決となりました。
(内訳)
・傷害慰謝料(通院慰謝料):約105万円→約145万円
・後遺障害慰謝料:約80万円→約100万円
※ 上記に過失相殺10%を行うことになります。
 
本件では、慰謝料額については、更に「20万円程度」の増額可能性がありました。
特に、後遺障害慰謝料は、裁判になった場合の基準が「110万円」ですので、増額可能性は高いものと考えられました。
しかし、反対に、むしろ金額が下がるのではないかと高い確率で懸念される損害費目があり、
 ご依頼様に、訴訟対応を含めて追及していった場合の、プラスとマイナスをご説明して協議した結果、「約55万円」の増額での示談解決となりました。
 
 
《弁護士費用のご依頼者様のご負担なく、解決できました》
本件は、弁護士費用特約をご利用されての、示談金増額交渉のご依頼でした。
弁護士費用は、特約で全額まかなうことができましたので、ご依頼者様の弁護士費用負担はございませんでした。

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