被害者：女性、熊本県内在住
傷病名：鎖骨骨折、中指中節骨関節骨折など
 
 
《後遺障害等級「併合１１級」の認定取得》
後遺障害等級認定申請の結果、
 
①鎖骨骨折後の鎖骨の変形障害について、裸体になったときに、変形が明らかにわかる程度のものと捉えられるとして、後遺障害等級１２級５号「鎖骨に著しい変形を残すもの」
②鎖骨骨折後の肩関節の機能障害について、患側の可動域が健側の可動域角度の３／４以下に制限されているとして、後遺障害等級１２級６号「１上肢の３大関節中の１関節の機能に障害を残すもの」
③中指中節骨関節内骨折後の中指の痛みなどについて、関節面の不整が認められ、他覚的に神経系統の障害が証明されるものと捉えられるとして、後遺障害等級１２級１３号「局部に頑固な神経症状を残すもの」
 
の合計３箇所の、後遺障害等級が認定されました。
①②③をあわせて、後遺障害等級「併合１１級」となります。