事例1074
交通事故示談★物損・熊本市西区在住の男性・弁護士費用特約を利用されて、保険会社主張の過失割合「当方:相手方=15:85」→弁護士交渉後の過失割合「10:90」で解決
依頼者:男性、熊本市西区在住
事故態様:熊本市内で発生した丁字路交差点での交通事故
《弁護士による解決~保険会社主張の過失割合「当方15%」→交渉により「当方10%」に修正して示談解決》
事故の相手方の保険会社から、ご本人様側の過失が「15%」ある、と主張されていた交通事故です。
少しでも有利に解決したいとお考えになり、
いなば法律事務所に、弁護士費用特約をご利用されて、ご依頼をされました。
事故態様上、どうしても、当方にも過失が取られてしまう類型であり、
大きな過失修正はできませんが、
弁護士費用特約から、弁護士依頼費用を全額まかなう形での解決ができる、
と思われましたので、ご依頼をお受けして、弁護士にて、過失割合について交渉を行いました。
弁護士交渉の結果、
当方の過失割合を「10%」に修正して、示談解決となりました。
《ご本人様の弁護士費用のご負担「0円」で解決できました》
弁護士が実現できると思われる成果と弁護士費用を勘案すると、
自費で弁護士費用をご負担されて、弁護士依頼されることをお勧めできる事件とは言い難いものがありました。
しかし、本件では、弁護士費用特約を活用することで、ご本人様の弁護士費用負担を「0円」とできましたので、
ご依頼頂いたメリットはあったものと考えております。
賠償額が高額となる事案の場合は、
そもそもの弁護士依頼メリットが大きいことが多いですし、
裁判になると、弁護士費用として一定の金額が認められることが一般的であることからも、弁護士依頼費用の大部分を、ここからまかなうことが可能な事案が多くあります。
(よくあるご質問「Q12 弁護士費用は請求できるのですか」をご参照下さい。)
https://www.5225bengoshi.com/qa/
弁護士費用特約は、自分は間違ったことは言っていないのに「経済的メリットを考えると泣き寝入りせざるを得ない」ような少額の事案の場合にこそ、威力を発揮するものと言えます。