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交通事故示談★熊本県宇土市・主婦・後遺障害等級14級9号につき、保険会社の既払い金控除後で「合計約400万円の賠償金」を回収して示談解決

2023/03/07

  • 頚部
  • 14級
  • 主婦休損
【事案の概要】
被害者:熊本県宇土市在住の主婦
傷病名:頚椎捻挫ほか(むち打ち症)
後遺障害等級:14級9号「局部に神経症状を残すもの」
 
 
【弁護士へのご依頼内容】
「整形外科への通院治療をこれ以上しても、症状が改善しないと思うが、症状自体は残っており、どうすればよいか。」といった旨のご相談でした。
弁護士は、まず、後遺障害等級の認定を申請し、その上で、示談交渉を行う方針とし、ご依頼をお受けしました。
 
 
【弁護士の活動①~自賠責被害者請求→後遺障害等級「14級9号」の認定取得と「自賠責保険金75万円」の先行回収】
弁護士は、
警察の作成した刑事記録を入手し、
刑事記録や物損の損害確認報告書に基づき、本件事故は規模が大きく、後遺障害が残存してもおかしくない旨を主張しました。
また、医療照会回答書に基づき、医師も、ご本人様に、後遺障害が残存する可能性があると考えていた旨、指摘しました。
これら資料に弁護士意見書を添えて、弁護士が代理人として後遺障害等級認定申請を行いました。

申請の結果、
頚椎捻挫後の頚部痛などの残存症状に対して、
後遺障害等級14級9号「局部に神経症状を残すもの」が認定されました。
 
等級認定を受けた時点で、後遺障害分の自賠責保険金「75万円」を先行回収しました。
上記75万円は、通常では、最終の示談金額に含まれることが一般的ですが、本件事故においては、賠償金の一部先行払として、弁護士が先行回収しました。
 
 
【弁護士の活動②~保険会社との賠償金額交渉→示談による最終解決】
後遺障害等級14級9号が認定されたことを前提に、弁護士が、保険会社との賠償金額の交渉を行いました。
 
交渉にあたっては、
弁護士から、ご本人様に、裁判例などに基づき、どの程度の賠償額が得られそうかをご説明し、
当方の請求金額を協議した上で、交渉を開始しました。
 
弁護士交渉の結果、
保険会社が、自賠責被害者請求で先行回収した「75万円」に追加して「約325万円」を支払う、という内容で、示談の合意ができました。
先行回収した「75万円」と合計した、賠償金額は「合計約400万円」となります。

最終的な金額を詰める際に、全体としていくら、といった形で解決しましたので、詳細な賠償金額の内訳はありませんが、主婦休損分は、うち95万円~105万円程度と推定されます。)
また、賠償金額は、保険会社が既に支払った金額を除く、ご本人様のお手取りの金額となります。
 
 
【弁護士依頼費用「0円」で後遺障害等級認定取得と示談解決ができました】
ご依頼にあたって、付保されていた弁護士費用特約を活用した結果、
後遺障害等級認定申請と賠償金額交渉における弁護士依頼費用を、特約から全額まかなう形で、解決できました。
その結果、ご本人様の弁護士依頼費用は「0円」でした。

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