事例1059
交通事故示談★熊本市東区・50代男性・保険会社提示「約55万円」→弁護士依頼後「約420万円」を回収して示談解決
ご依頼者:50代男性、熊本市東区在住
過失割合:当方15%
《弁護士へのご依頼の経緯》
後遺障害がないことを前提として、加害者側保険会社から、示談金の提示がなされていた事案です。
《弁護士の活動①~後遺障害等級認定12級を取得して自賠責保険から224万円を回収》
自賠責保険に対する被害者請求を複数回行い、最終的に、後遺障害等級12級の認定を受けることができました。
自賠責保険からは、「合計224万円」を回収しました。
上記224万円は、加害者側保険会社から回収する示談金の「一部先行回収」となります。
《弁護士の活動②~加害者側保険会社から約195万円を追加回収して事故解決》
自賠責保険から後遺障害等級認定を受け、後遺障害分の自賠責保険金を先行回収した後で、
加害者側保険会社との賠償交渉を再開しました。
弁護士交渉の結果、
最終的に、過失相殺後、かつ、保険会社既払い金+先行回収分を除いた金額で「約195万円」を追加回収する形で、示談解決となりました。
なお、本件では、主たる後遺障害が醜状障害であったため、労働への影響が乏しいとして逸失利益に影響があり、
いなば法律事務所で解決させて頂いている、他の後遺障害等級12級事案と比較すると、回収額が低めになっております。
いずれにしても、当初の保険会社提示から、大幅に増額した金額で最終解決することができました。