事例992
交通事故示談★熊本県合志市・30代男性・弁護士依頼前「約20万円」→弁護士依頼後「約250万円」に示談金を増額解決
被害者:30代男性、熊本県合志市在住
弁護士依頼前:既払い金を除き「約20万円」での示談提示
弁護士依頼後:既払い金を除き「約240万円」での示談解決
事案の概要:非接触事故(当方過失15%)
《弁護士依頼の経緯》
「保険会社の示談提示額が、あまりにも低すぎるのではないか」、と疑問を持たれ、
いなば法律事務所に法律相談を頂いた事案です。
弁護士が、保険会社の提示内容を拝見させて頂くと、
自賠責基準での計算となっていました。
入通院の実日数が少ないため、低額の示談金額算定となっていました。
※ 入通院の実日数が少ない場合、保険会社の提示額と、弁護士依頼後の示談額との間に、大きな乖離が生じることがしばしばあります。
また、本人様には、事故による傷跡が残っているところ、保険会社は、後遺障害がない前提での示談提示をしていました。
《弁護士の活動①~後遺障害等級認定の取得》
主治医の所見は、傷跡が徐々に消えていく、というものでした。
しかし、治療終了から時間が経過しても、傷跡が残っているため、主治医の見解は誤っているものと考えられました。
その点を、主治医に理解して頂き、後遺障害診断書の医師所見を修正して頂きました。
その上で、後遺障害等級認定の申請を行ったところ、
後遺障害等級14級5号「下肢の露出面に手のひらの大きさの醜いあとを残すもの」の認定を得ることができました。
《弁護士の活動②~示談金を「約230万円」増額して示談解決》
その上で、改めて、弁護士が、保険会社との間で、適正な賠償金の交渉を行いました。
後遺障害に係る賠償金が加算されたのみならず、
傷害慰謝料の認定額も「約15万円」→「約55万円」へと、大幅に増額できるなど、
過失相殺後・既払い金控除後で、「約250万円」で、示談解決となりました。
弁護士依頼前と比較すると、
示談金を「約13.28倍」、金額にして「約230万円」増額して、解決できたこととなります。