事例369
2017/07/19
《事案の概要》
被害者:20代女性、熊本県宇土市在住
交通事故発生地:熊本県内
後遺障害等級:異議申立前「非該当」→異議申立後「14級9号」へ認定変更
《弁護士の活動~異議申立による後遺障害等級認定の取得》
熊本県内で、自動車の後部座席に同乗されていたところ、センターラインを越えて来た対向車に衝突された交通事故です。
相手方に保険適用がなく、被害者側の人身傷害保険を利用して、治療をされておられました。
ご本人様の背部痛などについて、後遺障害等級「非該当」との結果が納得できないため、
弁護士にて、後遺障害等級の認定を求め、異議申立を行いました。
異議申立にあたっては、
改めて、弁護士から、通院先の整形外科発行の後遺障害診断書を取り寄せ、
また、交通事故が、後遺障害を残すような事故であった旨、裏付け資料をもとに、具体的に、主張するなどしました。
異議申立の結果、
・身体を曲げる際の背部痛などの症状について、後遺障害等級14級9号「局部に神経症状を残すもの」
の認定を得ることができました。