稲葉弁護士が、令和２年１１月１４日（土）、脳外科専門医（首都圏所在の病院の脳神経外科部長をされている医師です。）の第２回目のセミナーに参加しました。
 
第２回目の内容は、頭部外傷と脳障害の発生機序や、画像の診断方法などについてでした。
画像診断については、実際に、画像を見て、質問と解説がありました。
脳外科医ではありませんので、当然ながら全件とはいきませんでしたが、問題となる部位を、画像をみて、判別できることも多く、弁護士としても、手ごたえを感じた、セミナーでした。
 
弁護士は医師ではありませんが、交通事故による高次脳機能障害について、
後遺障害等級認定申請や異議申立、訴訟での主張立証活動を行うにあたり、画像を拝見させて頂くことも多々あります。
医師に医学鑑定を依頼することもあります。
このような時に、ある程度は画像をみていく能力がないと、適切な弁護活動ができないこともありますので、今回のセミナーは、非常に有益であったと思います。