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交通事故示談★熊本市南区・大学生・通院頻度が少ないものの、粘り強く交渉した結果、通院頻度が高い事案とさほど変わらない傷害慰謝料額を得て示談解決した事案

2020/04/21

  • 顔・外貌
  • 認定なし
【事案の概要】
被害者:熊本市南区在住の大学生(原付バイク)
交通事故の態様:交差点での出合い頭衝突事故(原付バイクvs普通自動車)
 
親御様の治療の交渉と示談金の交渉をして欲しい、とのご要望で、弁護士費用特約を利用しての、弁護士依頼となりました。
 
 
【事案の特色】
顎付近を強打されたことで、咬み合せが悪くなってしまい、事故後は、顎関節の痛みや口が開けにくくなる症状に悩んでおられました。
 
まず、弁護士にて、治療先の歯科医師と面談を行い、ご本人様の症状について詳しく確認させて頂きました。
治療に当たった歯科医師の話では、ご本人様は事故前から咬み合せに若干の問題を抱えていたとのことでした。
 
また、事故の過失割合について、ご本人様にもかなりの過失(推定3割)がありました。
 
 
【弁護士の活動】
治療の途中から、弁護士にてフォローさせて頂き、交通事故発生から20か月弱の治療をした後、保険会社と示談交渉を開始しました。
 
保険会社は「治療頻度が少ない(数か月に1回程度の通院)」ことや「もともとの噛み合わせが悪かった」ことを理由に、低い傷害慰謝料額を主張してきました。
 ※ 保険会社は、治療頻度が少ない場合には、傷害慰謝料の大幅な減額を主張してくることがよくあります。特に、この事案は、過失が相当程度取られることが予想されたため、保険会社の計算基準では、かなり低廉な賠償額しか得られないことが強く予想されました。
実際、保険会社の主張による、過失相殺を行い、かつ、保険会社の既払い金を除いた最終支払額は「約25万円」というものでした。
 
そこで、「治療経過」やご本人様の「生活上の支障(口内に矯正器具を付けたままの生活を長期間強いられたこと)」等を、弁護士にて丹念に主張しました。
 
粘り強く示談交渉を行った結果、
「約160万円」の傷害慰謝料など「合計約285万円」の損害額認定を受けることができました。
ご本人様の過失3割分と保険会社から既に支払われた金額を除くと、新規の回収額は約75万円になります。
 
・治療費、休業損害、傷害慰謝料を含んだ総損害額:約285万円
・過失相殺額:約85万円(総損害額の3割)
・保険会社による既払い額:約125万円
・最終回収額:75万円
 
 
【弁護士依頼にあたってのご本人様の費用負担なし】
弁護士費用特約をご利用されての弁護士へのご依頼でした。
治療期間が長期化し、更に交渉が難航しましたが、特約から弁護士費用を全てまかなえたため、ご本人様の費用負担なく、交通事故の示談解決ができました。
 

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